ワークライフバランスを大切にできる職場で、これまで同様に建設業に携わりたい——。そんな思いを胸に転職先を探し求めてきたT.F.さんは、6年間の現場管理の経験を生かしコンストラクションマネジャー(以下CM)としてミダスに。オフィスデザインという仕事の魅力や、優秀な人材が次々に育ってきたミダス独自の育成の秘密に迫ります。
ワークライフバランスを大切にするために
前職では親族が営む建設会社で、木造住宅の現場管理に携わっていました。大手住宅メーカーの専属パートナーとして期待に応え、次の受注につなげるべく忙しい日々を送っていたのです。仕事はあっても人手が足りない。そんな業界特有の悩みも抱えており、土日も休まず現場に立つことも珍しくないほどでした。当時30代半ば。徐々に体力的な限界を感じることが増え、転職活動をスタートしました。
何もないところに建物ができる。そこに人々が集い、営みが繰り広げられる。空間づくりにはそんな面白さがあります。次も近い職種で探したのはそのためです。年齢的には次が最後の仕事になるかもしれません。妥協せずに仕事を選びたいと思っている矢先に出会ったのがミダスでした。
ここでなら自分のキャリアを生かせそうですし、何よりひかれたのはミダスの優れた実績です。クオリティが高いとすぐにわかりましたが、入社してみると思っていた以上。オフィス設計に特化した会社として広く認知されており、業界内でもしっかりとした地位を確立しています。クライアントも一流どころばかり。収益性が高いせいなのか、働き方には無理がありません。ミダスへ転職したことによって、私もプライベートの時間を十分に確保できるようになりました。
すべての仕事がオーダーメイド。だから仕事のたびに学びがある
CMとしての業務は、協力会社との工事工程の調整や、施工方法のすり合わせがメインです。工事前なら概算費用の算出や、工事会社からの見積もりのチェック、着工後にはクライアントやビル側へ工事の進捗を報告する、といった業務もあります。一言でいうなら関係各所とコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを前進させる仕事です。
前職で関わってきた住宅は、部屋という空間を提供するところまでが私の役割で、部屋の中をどうレイアウトするかは入居者さん次第でした。一方、オフィスの場合はデスクやチェアなどの什器も含めてレイアウトしていきます。例えば「社員同士のコミュニケーションを活性化したいが、集中して作業できる場所もほしい」ということなら、フリーアドレスのオフィスに個室ブースを共存させる、とか。ビジネス上の課題を把握した上で、どんな機能を持たせて解決するかを考える。これもオフィスデザインの面白さです。
同じオフィスはふたつとしてありません。毎回がオーダーメイドだから、仕事のたびに学びがあります。その積み重ねが自信につながる。そんな感覚があります。初めての仕事で大切にしているのは注意深く確認することと、能動的に行動すること。小さな見落としから大きな問題へ発展しないようアンテナを張り続けることもCMの役目と心得ています。
「あなたならできる」と任せてくれる。その期待に応えたい
ミダスには経験者として迎えられたつもりでしたが、入社時はゼロからの再スタートに近い状況でした。緊張感に乏しいまま迎えた入社3カ月目、転機となったのは上司からの「このままでいいのか?」という一言です。先輩に付いて回るばかりの私の姿が、上司の目には甘えとして映ったのでしょう。気持ちが一気に引き締まったことを覚えています。
その直後のこと。大手企業のオフィスのレイアウト変更をする仕事を任されました。主担当としての初仕事です。不安はありましたが「期待されているのだ」と自分を奮い立たせました。結果的には、たくさんの方からのアドバイスに支えられてなんとかやり遂げましたが、自分が中心となって完成させた達成感は何物にも代えられませんでした。
ミダスには仕事を通じて人を育てる文化があります。これは経験豊富な先輩たちとの距離が近いからこそかなうことです。実は最近、社内をリノベーションしようという話があがり、全社員を対象にアンケートが行われました。「ミダスの魅力は?」の問いにはほぼ全員が「コミュニケーションの取りやすさ」「チームの一体感」と回答したのです。これもミダスの財産です。優れた個人だけでなく、支え合うことを当然とする人たちが揃っています。ミダスの一員として、私もそうありたいと思っています。
